
ジムニーにピッタリ!コスパ最強のマックストレック「エクストリームA/T」なら
オン・オフ行けちゃう!

普段ジムニーシエラに乗り、オフロードタイヤにはうるさい清水宏保がマックストレックのエクストリームA/Tに
試乗。オン・オフのバランスのよさにコスパ最強の太鼓判を押した!
ジムニーシエラ乗りの清水さんがチェック!1本なんと8,400円でジムニーとベストマッチ
普段ジムニーシエラにオフロードタイヤを履かせている僕に言わせれば、やっぱりジムニーのような本格4駆を買ったら足元も本格派にしたい。

フラットダートでは軽快なハンドリングを見せ、安心感がある
そこで今激推しなのが、マックストレックタイヤのエクストリームA/T(オールテレーン)だ。
なんといっても超お手頃価格というのが嬉しいポイント。今回のエクストリームA/Tはジムニーの純正サイズで
1本8,400円、アルミホイール込みでも4本7万8,400円で手に入るのだからスゴい!
実際にタイヤを見てみるとブロック剛性が高く溝の配置が最適化されているのがわかる。これならオフロードでもしっかりとしたトラクション性能をもたらしそう。さらにコンパウンドが硬すぎず転がり抵抗もよさそうで試乗が楽しみだ。

高い剛性を持つブロック構造に加え、コンパウンドはライフ性能を意識しておりA/Tとしてバランスがいい
値段もさることながら、オフロードはもちろんオンロード、さらには雪道まで走破できちゃう全方位タイヤであるところが魅力。
というのもこのタイヤ、M+T(マッド&スノー)表記はもちろん、国際規格設定機関ASTMが認めた「スノーフレーク」マークが入っているのだ。もちろん凍結路ではムリできないが、いざという時にこれは心強い!
オンでもオフでもバランスのよさが光る
一般的にオフロードタイヤといえばロードノイズがかなり大きくなるが、こちらはオンロード性能も重視しているA/Tのため騒音はかなり抑えられている。
一般道と高速道路のどちらも試したが、運転席と後席でストレスなく会話ができた。

燃費も満足いくもので、ジムニーシエラオーナーの清水氏が驚いた
加えて、振動が少ないのも注目ポイントで、高速道路などの継ぎ目を通過する時に不快なのが身体全身に来る突き上げ感。オフロードタイヤを装着するホイールベースの短いジムニーには辛いところだが、エクストリームA/Tはしっかりと突き上げを吸収してくれるのだ。
騒音や振動が抑えられているうえに直進性がいいから高速道路のクルージングでも疲れにくい印象だ。

オンロードでの直進安定性がよく、静粛性や乗り心地は想像以上によかった
真骨頂ともいうべきオフロード性能だが、見た目はA/Tということもあってやや大人しめなブロックだが、乗ってみると必要にして充分と納得!
フラットダートのハンドリングは軽快だし凹凸の激しい路面でも安定感があって、不安なくこなしてくれる。
ブレーキ性能もしっかりと減速でき、安心感がある。

マットガンメタリックが精悍な5本スポークのOFFLESSER(オフレッサー)OP-S5 MGMを装着。大地にタフなイメージを刻む
ちなみに普段カスタムしたジムニーシエラに乗っている自分にとって最も驚いたのが燃費。
エクストリームA/Tを装着してオンとオフを150kmほど走行した平均燃費が15.8km/lとカタログ燃費に近い数値だった。撮影機材を満載したうえ、成人男性2人が乗っての低燃費だ。足元がカッコよくなったうえに燃費までアップするのは◎。なんだかこのタイヤが欲しくなってきた。

オフロードでのグリップ性能には安心感があり、レスポンスがいい
渋いマットのアルミホイールと組み合わせた4本セットが7万円台で手に入るエクストリームA/T!コスパの高さは私の知るタイヤの中でもトップクラスで、ジムニーオーナーなら間違いのない選択でしょう!
MAXTREK(マックストレック)とは?

創業は2006年と新しくスポーツタイヤからオフロードタイヤまで生産するフルラインナップメーカー。欧米や中国に加え、アフリカ、南米、中東と世界各国の認証や規格に適合し、これまでに開発したタイヤパターンは20種類以上、タイヤサイズに至っては500種類を超える。リーズナブルな価格を武器に年間700万本以上を生産する巨大メーカーだ。
清水宏保(しみず ひろやす)プロフィール

清水宏保さん
1974年2月27日北海道帯広市生まれ。4歳からスケートを始め、高校時代に頭角を現す。1994年のリレハンメルから長野、ソルトレークシティ、トリノと4大会連続してオリンピックに出場。特に長野では見事金メダルを獲得。クルマが大好きで、今季はヤリスカップにも挑戦する。
※価格はいずれも税込、取材当時のものです。